アロマオイルの相性について
アロマオイルは、使いようによっては相性があることをご存知でしょうか?
植物のあらゆる部分から抽出され、私たちの心や体に役立ってくれる100%天然のアロマオイル。
どのアロマオイルも素晴らしい効能がありますよね。
でも、アロマオイルをブレンドして使いたい時もありますよね。
そんな時「あれ?アロマオイルの相性ってあるのかな?」など、ふと疑問に思ったことはないでしょうか?
今回は、そんな「アロマオイルの相性」について色々とお話ししていきたいと思います。
アロマオイルの相性には系統が関係する?
アロマオイルにも相性というものがありますが、今回はアロマオイルの相性について具体的にお話ししていきたいと思います。
まず、アロマオイルには「系統」というものがあります。
系統は、7種類くらいに分類します。
- フローラル系
- ハーブ系
- エキゾチック系(オリエンタル系)
- 柑橘系
- スパイス系
- 樹木系
- 樹脂系
などです。
これらに分類された系統を、どのように組み合わせていくかで、アロマオイル(精油)の相性が合うか合わないかわかってきます。
「アロマ精油の相性が合わない」という言葉をここで記載しましたが、基本的にはアロマオイル(精油)はブレンドすると相乗効果があります。
そのため、1種類よりブレンドしたもののほうがその効果がみられるといわれています。
ですので、香りの濃度が濃いもの同士を合わせると、基本的には香りが強すぎて気分が悪くなったりすることもあります。
なので、アロマオイルの香りの濃度で考えて、相性を決めていく方がよいと思われます。
アロマオイルの相性の良い組み合わせ
では、次にアロマオイル(精油)の相性の良い組み合わせについてお話ししていきたいと思います。
基本的には、相性が良いとされているアロマオイルの組み合わせは「同じ系統同士」のものを組み合わせるとよいとされています。
理由としては、やはり同じ系統のものだと香りに癖が出ないからです。
その他の組み合わせは以下のものが、相性が良いとされています。
- フローラル系に良い相性・・・柑橘系、エキゾチック系
- 柑橘系に良い相性・・・フローラル系、ハーブ系
- 樹木系に良い相性・・・スパイス系、ハーブ系
- スパイス系に良い相性・・・ウッディー系、樹脂系
- ハーブ系に良い相性・・・柑橘系、ウッディー系
- エキゾチック系に良い相性・・・フローラル系、樹脂系
- 樹脂系に良い相性・・・エキゾチック系、スパイス系
ただ、これらの系統は、俗に「相性が合う系統」というものであって、お好みの香りや香りの濃さ、また香りの持続性などもあります。
なので、色々なブレンドを試してみることもアロマの楽しさということを分かっていただきたいと思います。