アロマオイルの使い方について
アロマオイルの使い方には、どんなものがあるのでしょうか?
アロマテラピーを始めてみたいけど、どうやってアロマオイルを使っていったらいいのかしら?
・・・というお悩みをお持ちの方は多いことでしょう。
今回は、アロマ精油の色々な使い方をはじめ、アロマオイルを使う時の注意点やちょっと変わったアロマオイルの使い方などをお話ししていきたいと思います。
アロマオイルの代表的な使い方について
アロマオイルの使い方はアロマ初心者さん用からプロの方まで様々な使い方があります。
ここでは、代表的な使い方をいくつかご紹介していきたいと思います。
アロマオイルの使い方1【芳香浴】
芳香浴はアロマテラピーを実施していくうえでとても代表的な使い方となってきます。
芳香浴とはアロマ精油を空気に拡散していく方法で空気に拡散された精油の成分を鼻から取り入れていく方法となってきます。
アロマ精油が手に入ったらぜひ基本の芳香浴をやってみましょう。
やり方:
芳香浴には様々なやり方がありますのでいくつかご紹介していきます。
アロマ精油を1滴直接ハンカチやティッシュにおとして鼻を近づけて深呼吸しながら香り成分を取り入れる方法です。
電動式のエアポンプや超音波、熱を使って香り成分を空気中に拡散する方法です。
熱を使う場合はアロマ精油のほのかな香りを楽しむことができますし、超音波や電動式のエアポンプを使う場合は精油そのものの香りを十二分に堪能することができます。
まずはマグカップを使う場合は、マグカップに精油の成分が残ってしまうことがありますので芳香浴に使う為だけのものを用意してください。
70-80度程度のお湯をマグカップに入れて精油を1-2滴落とし、鼻を近づけて深呼吸しながら精油の成分を取り入れていく方法です。
アロマオイルの使い方2【アロマバス】
アロマバスとは浴槽にお湯を貼って精油をそこに落とし入浴する方法です。
リラックス効果が高まり肉体的、心理的にとても効果を発揮します。浴槽に精油を落とす時は、使用量を良く守って使っていきましょう。
良くかき混ぜることも忘れないこと。
38-40度くらいのお湯に精油を1-5滴落としてそのお湯の中に浸かります
38度くらいのぬるま湯に精油を1-3滴落としてそのお湯の中に浸かります
38度くらいのぬるま湯に精油を1-3滴落としてお尻を大きめのたらいに入れてつかる方法です。
「痔(ぢ)」などのケアに良い方法です。
40-43度くらいのお湯をたらいに入れ精油を1-3滴そこに落としてしっかりと手足を浸けて行く方法です
その他にも、アロマシップという方法で不調部分を緩和するためにシップする方法や、ハウスキーピングの場面でアロマ精油を使っていく方法などもあります。
アロマオイルの使い方のポイントや注意点、ちょっと変わった使い方
アロマオイルの使い方は、用法によって使用量が変わってきます。
たくさん精油を使うから効果が高いというわけではありません。
精油1滴でも十二分に効果が発揮されますので、使用量は、必ず自分がどのシーンで使うのかによって変わってきますので使うシーンによって、精油の量を守るようにして下さい。
基本的な注意点は、以下のようなことです。
- 原液のまま肌に付けないこと
- 飲用しないこと
- てんかん持ちの方は精油で反応が出る場合があるので、医師と相談して使うこと
- 3歳未満の子供の肌には使用しないこと
- 目や傷口、粘膜の使用はしないこと
- 妊娠中は芳香浴にとどめること。使う場合はプロのセラピストに相談して使うこと
- 光毒性のアロマ精油を使う時は気を付けること
- 子供の手の届かない冷暗場所に保管し1年以内に使いきること
これらの注意点を守って使ってください。
アロマオイルを使う時のポイントは、とにかく「1日にこまめに何度も使うこと」です。
1度の使用でもかなり効果を発揮しますが、一日に何度かこまめに使うことをすると効果は上がります。
アロマオイルの意外な使い方としては、アロマオイルをスピリチュアル的に使うことです。
古代から精油の香りは魔除けに使われたり、空間を神聖にする際に使ったり、儀式の際に使ったりと様々なスピリチュアルシーンで使われてきました。
ですから、アロマオイルの香りをお守り的に使ってみることで魔除け効果があったり、よどんだ空間を神聖な空間に変えたい時などに芳香浴的に使ってみたりすることもできます。
ぜひ、アロマオイルを香りのお守りとして使ってみてはいかがでしょうか。