アロマオイルに竹串を使うってどういうこと?
「アロマオイルに竹串を使いたいです!」
・・・と元気よく言ってくださる方がいらっしゃいます。
なるほど、最近オシャレな芳香剤を見ると、竹串を使ったものを良く目にすることがありますよね。
あの竹串を使ったアロマオイルの芳香剤を、自宅で簡単に使ってみたいということなのです。
今回は、アロマオイルに使われている竹串とはどのようなもので、どのようなものを選んだら良いのか?
また、自宅で竹串を使ったアロマオイルの芳香剤をつくるための知恵をお話ししていきたいと思います。
アロマオイルに使われる竹串とはどんなもの?
アロマオイルに使われている竹串(・・・みたいなもの)って、一体なんなのでしょうか?
ご存知の方はよくご存じなのですが、はじめて見た方は「竹串」とか、「細い棒」なんておっしゃいます。
ちょっとおしゃれな芳香剤・・・木の棒がビンに刺さってていい香りがするあれです。
じつはちゃんと名前があって、木の棒でも、竹串でもなく、「あれ」は「リードディフューザー」といいます。
リードディフューザーは、木が吸った芳香液が蒸発するときに、空気中に香りを拡散させる作用を利用したものです。
つまり、アロマオイルの香りを拡散させる目的があったわけですね。
ですから、ここで使う竹串ですが、何か特別なものではなくても大丈夫です。
木で出来た竹串のようなものだったら、どんなものでもOKです。
アロマオイルの竹串(リードディフューザー)の選び方や使い方、注意点
竹串のようなアロマオイルのリードディフューザーは『木が水分を吸って空気中に水分が蒸発する作用を利用するもの』です。
ですから、竹串の種類は、基本的に上記でも説明しましたが普通の竹串でOKです。
選び方としては、アロマオイルを入れるビンの大きさや長さによって竹串の長さを選ぶくらいです。
では、どのようにしたら、竹串を使ったアロマオイルの芳香剤が出来るのでしょうか。
用意するものは以下のものです。
- 竹串5-8本(とがっている部分は危ないので平らに切っておきましょう)
- 容器(ビン)
- 無水エタノール
- お好みのアロマオイル
容器(瓶)の中にお好みのアロマオイルと無水エタノールを1:9の割合で入れます。
ちょうどいいと思う竹串の量(5-8本)で瓶の中に入ったアロマオイルと無水エタノールをかき混ぜる。
これで出来上がりです。
無水エタノール30mlにアロマ精油20滴くらいがおすすめです。
注意点は、先に無水エタノールを入れてからアロマオイルを入れるということです。
それと、瓶は安全のために安定感のあるビンで「口が狭いもの」を使いましょう。