アロマオイルのオレンジについて
金木犀(きんもくせい)のアロマオイルは、とても珍しいアロマオイルです。
「香りある花」という意味を持つギリシャ語の『オスマンサス』が金木犀のアロマオイルの学名です。
【香りある花】という学名からも分かるように、金木犀の花はとても良い香りがします。
花言葉は『初恋』『陶酔』。
とてもぴったりな花言葉ですね。
日本では金木犀は秋に見られる可愛らしい小さなお花ですので、馴染み深い方も多いでしょう。
今回は、この金木犀のアロマオイルについて様々な観点からお話ししていきたいと思います。
アロマオイルの金木犀(きんもくせい)に秘められたパワー
金木犀のアロマオイルは、あまりアロマショップでも見かけることが少なく、珍しいアロマオイルの1つでもあります。
金木犀のアロマオイルには、リナロールやリナロールオキシドという成分が含まれています。
ちなみに、リナロールには、鎮静作用、抗菌、抗真菌作用、抗ウィルス作用、血圧降下作用があります。
また、リナロールオキシドには、抗ウィルス作用、抗菌作用、抗炎症作用、免疫賦活作用があります。
ですから、金木犀のアロマオイルの小瓶の中には、このような効能を持ったパワーが秘められているのです。
心の中の不安感や緊張がある時は、金木犀のアロマオイルの香りをそっと嗅いでみましょう。
心を緩め、落ち着かせ、深いリラクゼーションの世界へいざなってくれるでしょう。
また、金木犀のアロマオイルは、イライラして血圧が上がった時なども下げ、心をほぐしてくれます。
鎮静作用があることより、安眠効果も期待できます。寝つきが悪い時に試してみるのも良いでしょう。
実は、誘引効果も期待できるので、お部屋を芳香して媚薬的に使うこともできるので、性欲を高めてくれる効果もあります。
金木犀のアロマオイルの効果的な使い方
あまり流通されていない珍しい金木犀のアロマオイルですが、効果的な使い方を少しご紹介したいと思います。
【芳香浴】
やはり、深いリラクゼーション効果が抜群の金木犀のアロマオイルは、芳香浴で使うのが一番効果的です。
金木犀のアロマオイルの香りは、少し甘めのフローラル調の中にスパイシーさを感じる香りです。
甘めの香りがちょっと苦手だという方は、柑橘系の香りをブレンドして使ってみるのもおすすめです。
【手作りコスメの香料として】
少量でも強い香りを発する金木犀のアロマオイルは、過剰に添付して使うことができません。
そのため、少量使用で手作りコスメの香料に使われたりします。
スキンケアの目的はほぼなく、練香水のようなクリームを作って、コスメ的な使い方や媚薬的な使い方をします。