アロマオイルは赤ちゃんにはどうか?ということについて
アロマオイルを赤ちゃんに対して使うことってどうなのでしょうか?
アロマオイルは、とにかく植物の成分やパワーがギュッと濃縮されたものですので、赤ちゃんや乳幼児には気を付けて使わなくてはなりません。
同じアロマオイルの量を使った時を考えると、大人よりも小さい赤ちゃんや乳幼児はアロマオイルの成分の影響をかなり受けます。
ですから、使用方法には十二分に注意を払い使用する必要があります。
今回は、赤ちゃんが使うと良いとされているアロマオイルのご紹介や効果的な使い方などについてお話ししていきたいと思います。
赤ちゃんに良いアロマオイルのご紹介
赤ちゃんといっても、【後0-28日】新生児へのアロマオイルの使用はかなりの注意が必要とされています。
フランキンセンスなどは、品質が良いものに限り希釈濃度などに気を付ければ使用しても可能ですが、この時期はベビーマッサージなどをすることはやめましょう。
どちらかといったら、芳香浴などでお部屋にアロマオイルの成分を拡散する方法がよいでしょう。
ラベンダーやカモミールローマンなどの優しいアロマオイルなども、フランキンセンスのオイル同様おすすめです。
【生後1か月〜12か月の赤ちゃん】
生後1か月から12か月への赤ちゃんへはやはり、使用濃度は薄めにして使いましょう。
生後6か月までは、芳香浴のみの使用がよいとされています。
使用するアロマオイルは、ラベンダーやカモミールローマン、フランキンセンスなど、赤ちゃんにも優しく、リラクゼーション効果の高いアロマオイルを使用することが望ましいです。
ティ―ツリーやオレンジスウィート、レモンやベルガモット、ゼラニウムなども芳香浴にはおすすめです。
赤ちゃんにお勧めのアロマオイルの効果的な使い方
先ほどご紹介したアロマオイルをどのように使ったら赤ちゃんにとって効果的な使い方となるのでしょうか?
基本的には、やはり一番体への負担が少ない芳香浴となってきます。
6か月までは芳香浴だけでケアしてあげるようにしましょう。
6か月を過ぎると、いよいよベビーマッサージなど開始しても良い時期になってきます。
希釈濃度を0.5%以下に設定して、ベビーマッサージをしながら赤ちゃんと一緒にコミュニケーションをとってみましょう。
癒しの効果抜群です。
1歳くらいになれば、ママと一緒に足湯を楽しむことなどもおすすめです。
5-10分程度で十分に効果があります。
足を温めて血液循環が良くなることで、風邪予防にもつながり、赤ちゃんの健康にも一役買います。
足湯をする時は、アロマオイルをホホバオイルなどのようなキャリアオイルにきちんと希釈して入れてあげてください。
肌への刺激が緩和されます。