アロマオイルで認知症予防に役立つものがある?
アロマオイルで認知症予防に役立つものがあることをご存知ですか?
近年は高齢化社会になり、認知症についても様々な研究がされてきました。
認知症には若年性のものもあり、早い人は40代くらいで認知症になってしまう人もいるといわれています。
そんな中、近年のアロマテラピーブームにより、香りと認知症の関係も研究され、アロマオイルの香りが認知症の緩和や予防に役に立つという研究結果も出ています。
最近では、認知症に役立つアロマオイルということで、アロマテラピーショップなどをのぞくと、認知症予防グッズ的に販売されるようになってきました。
今回は、認知症の予防に役立つアロマオイルについてのご紹介をはじめ、効果的な使い方などをお伝えしていきたいと思います。
アロマオイルで認知症の予防に良いものは?
認知症の予防に役に立つといわれているオイルはいくつかあります。
その中でも、日中に使うのは、ローズマリーカンファ―やレモンがよいとされています。
日中は、やはり「ぼーっ」とせずに集中力が増し、高揚感があるアロマオイルを使うと良いとされています。
そのことから、このローズマリーカンファ―とレモンの組み合わせがおすすめです。
一方、夜の場合は、質の良い眠りと心身のリラクゼーションを目的としたラベンダーとオレンジスウィートの組み合わせで使う事がおすすめとされています。
実は、認知症の予防に良いとされているアロマオイルは、今ご紹介したように朝・日中用のものと、夜・就寝用の2種類があるのです。
そのため、認知症の方にはきちんと使い分けてアロマオイルを使用することが大切となってきます。
アロマオイルで認知症予防するための効果的な使い方
認知症予防に良いとされているアロマオイルの具体的な使い方をお伝えいたしましょう。
実は、認知症予防に良いとされているアロマオイルには配合がありますので、その配合をきちんと守って使用することが原則となってきます。
認知症に良いアロマオイルの配合
日中のアロマ→ローズマリーカンファ―:レモン=2:1
日中に良いアロマは、午前中に2時間以上香りを嗅ぐ事を忘れないようにしてください。
アロマペンダントなどを首から下げて使用していると効果的に使えます。
夜用のアロマ→ラベンダー:スウィートオレンジ=2:1
夜用のアロマオイルは、寝る1時間ほど前にお部屋に香りを拡散しはじめ、眠りについてからも1時間は香りに包まれるようにすることが大切です。
これらの配合と香りの嗅ぎ方がもっとも認知症予防の効果を上げる方法とされていますので、このご紹介した方法を是非とも実施してみてくださいませ。