アロマオイルのラバンジンについて
ラバンジンというアロマオイルをご存知でしょうか?
きっと、一般的にはあまり知られていないアロマオイルの一つかも知れません。
このラバンジンは、真正ラベンダーと、スパイクラベンダーが混ざってできた品種で、ラベンダーよりも丈夫だといわれている品種の植物です。
今回は、このラバンジンのアロマオイルについて色々とお話をしていきたいと思います。
ラバンジンのアロマオイルの香りって?
ラバンジンンのアロマオイルの香りについてご説明しましょう。
まず、ラバンジンという植物は、真正ラベンダーとスパイクラベンダーを掛け合わせて出来た品種で、見た目がラベンダーよりも少し大きいのが特徴です。
ラバンジンは、寒さにも強く、丈夫に作られています。
香りは、ラベンダーよりも少しだけ刺激があり、リラックス効果というよりも、リフレッシュ効果がある香りです。
スッキリとしたハーバル感のある香りといったら分かりやすいでしょうか。
ラベンダー同様にシソ科の植物で、花や葉、茎を「水蒸気蒸留法」で蒸留して、アロマオイルを抽出していきます。
モノテルペンアルコール類の酢酸リナリル、リナロールカンファ―、1.8シネオールテルピネン4オール、またボルネオールなどの成分を含みます。
頭をすっきりとシャープにし、自分の考えもスッキリとまとめてくれる香りです。
- 鎮静・鎮痛作用
- 殺菌・抗菌作用
- 抗真菌作用
- 利尿作用
- 発汗作用
- 血圧降下作用
- 去痰作用
- 亢うつ作用
- 神経バランス・神経強壮作用
- 消炎作用
- デオドラント作用
・・・などあり、また真正ラベンダー同様、やけどの皮膚を回復してくれる作用があります。
アロマオイルのラバンジンの効果的な使い方
ラバンジンのアロマオイルには様々な効能があることが分かって頂けたかと思いますが、この効能を効果的に使うには、どのような方法をとれば最適なのでしょうか?
【芳香浴】
ディフューザーを使って、空気中にアロマオイルの成分を拡散する方法です。
ラバンジンのアロマオイルの香りを拡散することで、集中力アップ、リフレッシュ効果、花粉症の軽減、風邪予防、空気清浄効果などが期待できます。
【スキンケア】
ラバンジンのアロマオイルは、1.8シネオールやカンファ―を含んでいるので虫除け効果に期待できます。
デオドラント効果もありますので、夏場の体臭予防にもよいですね。
傷や炎症にも効果を発揮してくれますので、皮膚炎や軽度の火傷、ニキビなどにも効果があります。
ラバンジンは、内出血のケアも期待できますが、人によっては刺激性のあるアロマオイルです。
なので、使う際はパッチテストなどをして慎重に使用する必要もあります。